雪と灰

だいたい愛を叫んでるよろずぐだぐだ日記。

٩( ᐛ )و


あ、アイナナ3部〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!! 
辛抱たまらんくなったのでネタバレメモ。考察というより感想寄り。 
3部11、12章、若干二周年ネタあたりなのでご注意。
ちょ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ネタバレです。





・ナギと桜春樹関連
まず桜春樹があまりにも好きすぎる。かっこいいとはまたなんか違ってこう好み!!!!!ど真ん中!!!ぶっささった!!!!!みたいなかんじ。ちびナギとセットで好き。 
見知らぬ美少年にきみはどこからきた天使?って問いかけてカフェ・オ・レをおごる、オーロラを見たかった友達を探しに遠い北国まできちゃうこのロマンティックアーティスト最高オブ最高。 すごく繊細で感受性豊かで少し思い込みが強くて……みたいな印象を抱かせるけど内面めっちゃめちゃ頑固でメンタル強そうな人、って感じだと思った。超私感です。どっちでも美味しい。

でもこのひとアイナナくんの展開だと召されてしまっているかその寸前の可能性めっちゃ高い気がする……アイナナってしんどい展開してもこれまで出てきた人物たちは彼らなりのハッピーエンドに向かってくれるような、それは絶対にメリバではない、みたいな印象あるから、三部しんどいけどなんだかんだでああよかった!って思える、とは、思う、んだけど!(いい意味で裏切るしシリアスな展開持ってくるけど、根本的に求められていることはクリアする商業的な良さがあるかんじ)その過程ではバリバリえぐいこと起きるしモブは悲劇にぶん投げられる気がするんだよな。キー人物とか特に。こう、ハピエンでもナギと和解して直後……ってなりそうでこわい……。

ナギは落ち着いている、って繰り返してくれるアイナナメンツたちめっちゃ優しいし、たった今傷つきかけている人への対応としてミラクルパーフェクトだと思う。これはなんか、今まで自分の感情が乱れることやすごく苦しんだことがある人特有の、すごく甘くてでも適切な優しさ、かな。もしこれがトリガーだったら落ち着いてないぞおまえ!ってかんじで(十でさえも)強く心を立て直すことを求めた……んじゃないかなあ……? どうだろう? それはそれで相手のためを思っての情に満ちた対応でもあると思うけども。

それはそれとして、棗くんがなんや最後の方言っていたけど、ナギの周囲の人の行動で彼との間にすれ違いが起きている、のかな。あるいは、桜の方は正確なことをわかっているけれど彼からコンタクトをとっても取り次げない可能性が高く、かつもしかしたら自分は関わらない方がいいのかもしれない、みたいな気持ちでいるケースもありそう。なかなか会わせてもらえなかったのはナギがプリンス(もうこれ確定でいいのでは……)だからってことかと思ってたけど、そもそもなんで極東のいち作曲家がナギパパ=王様?王族血縁者?の知人と知り合いなん……。そのへんでなんかあるのかな。わからん。

ところで比喩としての天使って表現が出てくるのむっっっっっっっちゃ好き!!!!!もうそれだけで好きだわ!!!!
喫茶店で迷子の天使を拾う漂白の作曲家……やば……これほんとに現代の話????としみさんの文章ほんとすきありがとうございます百回言っても足りん。


・マネージャー組
おかりんまじかっこいい大好き。なんかこう、姉鷺さんはふつうにバリバリはたらく業界人っぽいんだけど、おかりんは色々苦労してきて経験豊富だけど普段はふわふわしている古参スタッフなかんじがめっっちゃ好きなんだよな。二周年でもりばれとすごく意思疎通できててお互いにお互いのことわかってるし、『ドッキリだ!!!!』ってみんなして思うのこれまでの慣れがうかがえてにやにやしちゃう。
ていうかマネージャー組が好き。この人たちはこの人たちで仕事人でアイドルたちに自ら振り回されつつ大事にしているところがお仕事ものとしていいなあっておもう。
姉鷺さんは……トリガーを本当に本当に大切にしていたんだなって、この回で改めて感じられたのがよかったです。たぶん、トリガー組は姉鷺さん含めてそこまで泥をすすってこなかったグループで、最初からある程度の席は確かに用意されていたのだと思う(もちろんもともとのスペックが高かったのが一番だけど)ので、じゃっかん心配だけど意外とそんなに傷のない方向性だったような気もする。
バンドやアイドルのおっかけで一番悲しいのは解散しました!で永遠に歌ってもらえなくなることなんだ……まじで……ぶっちゃけ一部のファンはスキャンダルとか問題とかあってもとりあえず存在しててほしいんですよね……。どんなにやらかしても(そりゃ怒るかもしれないけど)サービス終了はやめてください!!!!!ってやつだな……。
トリガーの話になってしまった。

マネ子オタとしては怒った紡ちゃんめっちゃ気になる。噴火型とツンドラ型どっちだろ。教えてくれ……。
ぶちおこ紡さんのお叱りから逃れて「マネージャーに聞こえるだろっ!」っていうりっくんめっちゃ懲りてなくて可愛いけどほんとおまえメンタルつよいな。さすがやで。
三部の紡ちゃんはすごくマネージャーとして成長しているというか、一社会人的な落ち着き……というのか、アイドルと事務所の人間という区分をわきまえて動いている感じがあって、それがすごく好きなんだけどもどかしさもある。
「危ないことをしているんじゃないんですよね?」(うろ覚え)って聞くシーンなんかすごいつらかった。おこります、ってやわらかく言っているけれど、本当はいおりんの肩揺さぶって泣き喚いてどうして教えてくれないんですか!一体何をしているんですか!って問いただしたくて仕方なかったんじゃないかなって……。 
若気の至りでど新人のためにすごいキャパのホールとってきたときはおいおいおいおいこれ絶対やばいやつって思ったけど、その勢いや熱意や突っ走りっぷりは乙女ゲームの主人公として…いやこの話の主人公はりっくんな気もしないでもないんだけど…ともかく好きだったので、爆発した紡ちゃんも見たいなあと思いましたまる。ていうかそろそろ鬱憤溜まってるでしょ絶対……。


・トリガー、八乙女社長
いや………………………もう………………………ほんとおまえらがアイドルだよ………。しんど………い…………。
何らかの理由でグループでやるはずが一人しか間に合わなくなる、って展開はけっこうよく見かけるのとあと微妙にネタバレ踏んじまってたので心の準備できてたけど、それでもなおしんどい。セリフ回しがほんっっっっとにうまいなあというか好きというか。
ふたりがたとえ自分たちが間に合わなくても龍之介が間に合ったなら大丈夫、って思っているのすごくアツいし、たぶん百万人のユーザーが言いつくしたと思うけど、ひとりだけどひとりじゃない、ってつよい心のまま歌う十が素敵すぎる。本当にこのひとは強くて優しい好い男だなあ。
今回名言多すぎて何を書けばいいのかわからない……。散々な目に合わせてきたツクモ社長に対して激昂することもなく淡々と、でも真摯に言葉を紡ぐ十が好きでした。憐れみすら向けているような。
ツクモ社長も、二人のアイドルに裏切られたらしい……?それで癇癪を起こしているのか?
何も失わない、って三人が思っているのとっても良い。そうだよ、あなたたちは何も失ってなんていない。歌い続けてくれるなら星の彼方まで聴きにいくから。
 
楽は二周年の話に引き続きホームドラマがひと段落ついた感じでなんかよかったな……。このひとはけっこう最初から最後まで変わらず情にあつくて格好良い、抱かれたい男No. 1なんだよなあ。それってすごいことな気がする。かわいいところもいっぱい出てきているけど、根本的にポジティヴで芯が通っていて少し潔癖で情熱的なひと。楽がトウマに対して、そんな風に思っていたのか、って言うとき、どことなく悲しそうなかんじがして、もしかして楽は当時のトウマのこともきちんと見ていたのかもなあ、そしてそれなりに認めていたのかもなあと思って、より悲しくなった。
アイナナにとって(というほど大きくなくても)トリガーみたいな相手だったのだとしたら、そんな相手がそこまで堕落していたらすごくつらいし、虚脱感がある。どうしてそうなってしまったんだ、って気持ちになるなあ。ともすれば拉致されたことよりも読んでて痛かった。
あとなんだかんだ言って親を大事にしている(脱退を決めるときのくだりとか)ところが人間味あふれていて好き。

楽といえば八乙女社長。このひとはな〜〜〜〜〜たぶんだいっぶイラついていてヒートアップしていたんだろうなあ……そして鎮火した……。冷静になればどう動けばいいのかもわかるし、音晴さんにも相談できちゃうところが楽との血を感じてなんかよかった。あと十に頭を下げる描写がもう……このひとはちゃんと、事務所のタレントを自分が庇護する相手として彼なりにとても大事にしていたんだろうなあというのがわかってじわっときた。
ていうかここにきてますます音晴さんとの関係が気になる。結さんのことは置いておくとして、ツクモプロ時代何してたんだ??ふつうに社員なの?そんでツクモ社長の期待を裏切った二人ってこのへんと関係あるのか??まだ情報足りてないかんじ。
あと楽の口ぶりからなんかいつまでも他の女のこと考えていることでお母さん悲しませて泣かせて離別したのかと思っていたのだけど、これは「あなたは他の女のひとが好きみたいだし別れましょ。相性の不一致。友達に戻りましょ」ってみたいなわりとカラッとした離婚なのでは????という気持ちになった。離婚しても別に嫌いになったわけじゃないし友人関係は築けるタイプのやつ。このへんの事情既出だっけ?忘れてしまった……。


そして九条天………………………………………
お、おまえ〜〜〜〜〜〜〜〜;;;;;;もう〜〜〜〜〜〜〜〜〜;;;;戦犯!!!!!!ほんとすき!!!!!!!!!!!ありがとうさいとうそーま!!!!!!
語彙力死滅するレベルで最高だった。セリフの全てが神がかっている……報われるために歌っているの?(うろ覚え)のくだりやばすぎる……。このセリフ聞いたときの民度の高いファンになりたさやばくない?????
救出されるときの、それまでずっと強気でくそっとか悪態ついてた九条天様が一瞬も迷うことなく土下座する勢いで陸を庇おうとするの、あああああ本当に、本当はちゃんと愛しているんだなあ……って気持ちになって兄弟もの好きとしてはありがたみが強かった。急に語彙レベルマイナスカンストしてすみません。。。。

天ってときどき、もしかしたら本当にプライベートは捨てきってアイドルとして生き抜くスイッチ入っているのでは、って思うときあったんだけど(つまり陸には最低限の愛しか向けないというか)、三部に入ってこのひとは陸のことや理ちゃんのこと、九条さんのこと、トリガーメンバーのこと、関わる全てのひとをすごく大切に思っている情の深さがあるのではないかなあと、思えてきてこれ。天っていう人物は、無償の愛の人なんだなあ。人を幸せにすることが彼にとって最も何にもかえがたい喜び。すごいな。天のファンは幸福だなあと思ったし現に今私がミラクルハッピーでやばい。
でもそういう、見返りを求めない、そもそもそれは彼の幸福の条件とは関係ない、っていう天が狼狽して混乱して救出作戦として使った陸の嘘を許せないくらい、そういう気持ちになるくらい、陸が特別な存在なのだとわかってよかったです。私はここ「強くなったなあ」みたいに感心するタイプかと思っていたのですごく人間味を感じて逆にグッときた。だって助けにきたんだし、どんな手段でも頓着しなさそうなのに、その嘘だけは許せなかったっていうのがなー。
というか、陸のあれって本当に演技だったのかな……嘘も混じってたけど、咳は本当だったんじゃ……だってあんな埃っぽい場所で荒事……。いやそんなコントロールできるものじゃないのはわかるけど、単にそこまでひどくなくて、かつタイミングで立て直せただけなんじゃ……。

あと天救出組が三月だったの、なんかいいな。天の三月を認めている節があるところ、好きなんだよな。三月ってすごく格好よくて理想のお兄ちゃんで、まあ短気なところあるけど実はすごく考えて動いていて、その上で明るさを忘れないところ、兄としても人としても憧れたくなるタイプだと思うんだよなー。

この項目クソ長くなってしまった……。
あとファンがわりと見抜いているのすごい。でも確かに現実でも実は〜〜的なネタ多いしそういうところ逆に好き!ってなるよなー。だからトリガーファンにとって今回現れたマイナスイメージはマイナスでもなんでもない、ってわかるのすごく良い。世界の優しさを感じる。愛を信じていたくなるかんじ。
なにげにリバーレ担が「うちなんて昔から叩かれまくってる」的なこと言ってたの笑った。と同時にアイナナ世界線のリバーレファンまじでメンタル強いし根性あるなって思った。確かにりばれいつも色々言われとるな。

ところで内容とはあんまり関係ないけど、あの夜トリガーに恋した、のところ、これゲームしかやっていない組にはわからなくないか?メンストで出てない、よね?このあと実装されるのかな。ノベルス版やコミカライズ読まない派もいると思うけど大丈夫かな?


・アイナナ組、ゼロ関連、その他
今回アイナナとリバーレはみんなわりと落ち着いていて胃もそんなに痛くならなかった……。ただ、そーちゃんの御曹司思考に「誰だこのひと」みたいな反応している環にちょっとドキッとした……お、おおい……またここでもめるんか……やめて……もうちょっと待っとこ……?
でもよく考えたらそーちゃん関連全然まだ出てきてないし解決してないんだよな。環はだいぶ進んだかんじだけど。
今アイナナの中で取り上げられていないのってそーちゃんと、あといおりんだけでは……?陸は総まとめとして最後にどどーんときそうだけど。いおりんも若干不安定になるときあるし、三月はわりと解決しているけどいおりんの心のうちはまだ解かれてないよなあ。プロデュース関連とかでも。とりあえずナギ編だと思うけれども。
リバーレはモモがしんどい立場になりそうでつらい。でも狂犬時代っぽい反応見れて嬉しい。万里さんはほんとうこいつタラシ〜〜〜!!!(褒めてます)
ユキは色々経てだいぶ人間ぽくなってきたというか自発的に俗世のことでも動いていておお……ってなった。
りっくんがモンスターっていうのは、九条氏はアイドリッシュセブンの変遷を見てくればわかるだろう?とか言ってたけどぜんぜんわかりません….……。いや最初は喉のことかと思ったけどそうではなく内面的な話な気がする、けど、も。
わからん。

ひとまず日本刀そーちゃんにびびる敵と高校生組に癒されました。
そーちゃんってなんかけっこうドライな人なかんじするけど、アイナナ通して少しずつぬくもりをとり戻していて、でもふとしたときに本来の冷静な部分が出る、のかな、みたいな。

あと音晴さんについてもさっぱりわからん。謎が深まる……。どっかでゼロが結さん説見た気がするけど、ありそうだけど、でも、うーーーーーん?
このへんまだぜんぜん明かされていないからやきもき。

 ところで前回更新でも思ったけどヤマさんめっっっちゃ穏やかになったよね……肩の力抜けたというか、憑き物が落ちたかんじというか……なんかめちゃめちゃ若返ってない?????ピュアでまじめで心配性で優しいお兄さん度上がってない???本来のヤマさんってこんなに柔らかいんだなあってここ最近ずっと思ってる。セリフまわしとか口調とかそんな変わったわけでもないのに、そう感じさせる脚本と演じ分けがすごいなあというのも感じる。

あっちゃんと悠くんに関してはキャラ的にはうわ〜〜〜〜〜めっちゃ応援したい〜〜〜〜〜〜ってかんじなんだけど、悠くん実質犯罪者だし、今の義兄的な立場の天に危害を加えた相手なわけで、ふたりの兄も認めたくなさそうだし、理ちゃん的にもそういう関係になることを許せなさそうな気がする……。いや違うジャンルだったら憎むべき相手……!なのに!みたいなかんじの話としていけると思うけどアイナナそういうかんじじゃないしなあ。
ていうか悠おまえ泣くのはやすぎか。なんかかわいそうになっちゃうじゃん……。
棗と悠は完全に仇うち・復讐、虎はひまつぶしっぽいけどトウマだけはなんだかんだ歌を愛しているかんじがな〜〜〜もうやめよってなる。手を下してないとしてもそれ犯罪幇助だから……もうだいぶ手遅れ感あるけど……。
 
なんかもっと色々思ったけどよくわからなくなってきたので終わり!
配信待ち遠しすぎる。 

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うだうだおたく日記です。ときどき二次創作。
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